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オアフ島ガイド - ハワイを象徴する場所、ワイキキビーチ

2021年 05月 30日

オアフ島ガイド - ハワイを象徴する場所、ワイキキビーチ

初めてハワイを訪れる方はもちろん、何度も訪れているリピーターの方にとっても、“ここに来ないとハワイに来たと実感しない”、そんなハワイの代名詞とも言えるワイキキビーチ。エンバシースイーツはそんなワイキキビーチのすぐそばにあります。ダイヤモンドヘッドが臨める美しく青い、そしてたくさんの人が楽しむワイキキビーチの光景は、だれもが思い浮かべるハワイの象徴的な場所。知っているようで意外と知らない、ワイキキビーチをご紹介します。

 

ワイキキビーチの歴史

ハワイ語で「ワイ(wai)」=水、「キキ(kiki)」=湧き出る、が語源のワイキキ。かつてはその名の通りタロイモ畑や真水が湧き出る湿地帯で、王族や地元の名士たちの保養所でもありました。その後、20世紀に入ると、アメリカ本土ではハワイへの豪華客船での旅がブームになり、リゾート開発が始まりました。

湿地帯だった場所はアラワイ運河を掘った土で埋め立てられ、またオアフ島北部のノースショアやアメリカ本土のカリフォルニアなどから砂を運び入れて、ワイキキビーチを完成させたといわれています。

 

1つのビーチではないワイキキビーチ

このワイキキビーチ、思っているよりとっても広く、西はヒルトンハワイアンビレッジ前のデュークカハナモクビーチから、東はダイヤモンドヘッド側のアウトリガーカヌークラブビーチまで、約3キロメートルにも及びます。そして線引きはありませんが、実は8つのビーチに分けられているのです。

 

デュークカハナモクビーチ(Duke Kahanamoku Beach)

一番西にあるヒルトンハワイアンビレッジ前のビーチ。「全米ベストビーチ」に何度も選ばれており、元オリンピック選手であるデューク カハナモクにちなんで名づけられました。当ホテルからは徒歩で約10~15分の場所にあります。ライフセーバーが常駐していて治安が良いので、小さなお子様連れのファミリーにも安心の、人気のビーチです。ビーチのすぐそばには人工の海水池「ヒルトンラグーン」もあります。

特筆すべきは、毎週金曜日の夜にラグーンそばから打ち上げられる花火。火の粉が飛んできそうな程近くまで行けるので、ぜひそばでご覧ください。近くで見ると大迫力です。

 

フォートデルッシービーチ(Fort DuRussy Beach)

米軍保養地フォート デルッシー前にあり、ローカルの若者が比較的多く、日本人は少なめのビーチです。芝生や木陰もあり、のんびりと過ごすのにおすすめです。こちらの砂浜は広くて奥行きがあるのでゆったりとしています。

 

グレイズビーチ(Gray’s Beach)

当ホテルから一番近いグレイズビーチは、小さなお子様の足でも5分かからない程度の場所にあります。ここは海底から真水(淡水)が湧き出ていて、真水と海水が混ざる神秘的な場所。「カヴェヘヴェヘ(KAWEHEWEHE)」と呼ばれるパワースポットとしても知られています。ハワイ語で“除去”を意味する「カヴェヘヴェヘ」。文字通り病や痛みを“除去”すると信じられていて、かつて王族たちが治癒のためにここで体を癒していたのだそう。神聖な気持ちになれる、そんな場所です。

 

カハロア&ウルコウビーチ(Royal Hawaiian Beach)

ワイキキビーチの中心に位置するカハロア&ウルコウビーチ。おそらく多くの人がイメージするワイキキビーチはここではないでしょうか。カタマラン船などが停泊し、サーフィンレッスンやマリンアクティビティが多く行われています。人も多くて、とても活気のあるにぎやかなビーチです。ビーチにいると否応なしに美しいダイヤモンドヘッドの姿が目に入ります。

 

プリンスクヒオビーチ (Prince Kuhio Beach)

伝説のサーファー、デューク カハナモク像のあるプリンスクヒオビーチ。防波堤で囲まれているので波がほとんどなくとても穏やか。お子様連れのファミリーでも安心して楽しめます。ここはウィザードストーン オブ カパエマフ(ワイキキの魔法石)と呼ばれるパワースポットでもあります。ハワイを訪れたタヒチの祈祷師たちが、ここにある4つの石に病を治す力を封じ込めたのだとか。健康を祈願し、ぜひパワーをもらいに行きたいスポットです。また、夕方には無料のサンセットフラショーも開催され、ザ・ハワイの雰囲気を満喫することができます。カハロア&ウルコウビーチ〜このプリンスクヒオビーチ間が、一般的にワイキキビーチと呼ばれることが多く、人も多いです。

プリンスクヒオビーチから東側のエリアはぐっと人が少なくなります。海洋保護区域に指定されている、クイーンズサーフビーチ(Queen’s Surf Beach)。ボディボードやシュノーケリングのスポットとし人気のビーチです。すぐ後ろはカピオラニ公園で、海で泳いだ後は公園の芝生でのんびりするのも、ハワイならではの素敵な過ごし方です。

クイーンズサーフビーチよりもさらに静かな雰囲気のサンスーシビーチ(San Souci Beach)、そしてワイキキビーチの最東端にあるアウトリガーカヌークラブビーチ(Outrigger Canoe Club Beach)はどちらもとても小さなビーチです。ワイキキの中心より少し離れているため観光客も少なく、静かに過ごしたい方にぴったりの場所です。このあたりから見るサンセットも素敵です。

 
 

置き引き注意

ワイキキビーチには日本人もたくさんいるのでつい海外にいることを忘れそうになりますが、実は置き引きの多発エリア。十分に注意が必要です。ビーチには貴重品を預けておくようなロッカー等はありませんので、必要最小限の荷物で行くようにしましょう。

 



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